和瓦屋根の雨漏りは塗装で直る?塗装やシーリング提案に注意したい理由
八王子市で瓦屋根の雨漏りにお困りの方へ。
築年数の経った和瓦屋根で雨漏りしているときに、
「瓦を塗装すれば雨漏りが直ります」
「瓦の隙間をシーリングで埋めれば大丈夫です」
と言われたら、注意が必要です。
特に、雨漏りの原因をきちんと確認しないまま、和瓦屋根に対して「塗装で雨漏りが直る」と提案される場合は、雨漏り修理としては非常に危険な考え方です。
和瓦は、基本的に塗装で防水するための屋根材ではありません。
雨漏りの原因は、瓦の表面ではなく、瓦の下にある防水シートや下地、棟まわり、谷板金、外壁との取り合い部分などにあることが多いです。
今回は、和瓦屋根の雨漏りで注意したい「塗装」や「シーリング」の考え方について、お客様ご自身が判断しやすくなるように、できるだけ分かりやすく解説します。

和瓦屋根は、塗装で雨漏りを止める屋根材ではありません
和瓦屋根は、瓦そのものだけで雨を止めているわけではありません。
屋根の上に並んでいる瓦は、雨水を受けて下へ流す役割をしています。
そして、瓦の下には防水シートや下地があり、屋根全体として雨水が建物内に入らないように作られています。
そのため、和瓦の雨漏りでは、瓦の表面を塗装したからといって雨漏りの原因が直るとは限りません。
むしろ、築40年ほど経っている和瓦屋根の場合は、瓦の表面よりも、
・瓦のズレ
・瓦の下の防水シートの劣化
・屋根下地の傷み
・棟まわりの崩れや劣化
・谷板金の劣化
・外壁との取り合い部分
・過去の補修跡
などを確認することが大切です。

業者から「塗装で雨漏りが直る」と言われたら要注意です
和瓦屋根の雨漏りで、業者から
「瓦を塗装すれば雨漏りが直ります」
と言われた場合は、かなり注意が必要です。
まず前提として、和瓦は基本的に塗装で防水する屋根材ではありません。
スレート屋根やセメント瓦など、塗装によるメンテナンスが必要な屋根材もありますが、和瓦はそれらとは違います。
和瓦屋根の雨漏りは、瓦の表面ではなく、
・瓦の下の防水シート
・屋根下地
・棟まわり
・谷板金
・外壁との取り合い部分
・過去の補修跡
などに原因があることが多いです。
そのため、原因を確認しないまま
「塗装すれば雨漏りが直ります」
と提案するのは、雨漏り修理としては非常に危険な提案です。
塗装をして見た目がきれいになっても、瓦の下の防水シートや下地の傷みが残っていれば、雨漏りの根本的な解決にはなりません。
和瓦屋根の雨漏りで大切なのは、塗装ではなく、まず雨水がどこから入っているのかを確認することです。

雨漏りの原因は、瓦の下にあることが多いです
和瓦屋根は、瓦を一枚一枚重ねて雨水を流す構造です。
そのため、瓦の表面だけを見ても、雨漏りの原因が分からないことがあります。
実際に瓦を外して確認すると、下にある防水シートが劣化していたり、破れていたり、土やホコリがたまって雨水の流れが悪くなっていることもあります。
築年数が経っている屋根では、防水シートが寿命を迎えている場合もあります。
このような状態で表面だけ塗装しても、雨水が入り込む原因は残ったままです。


瓦まわりをシーリングでふさぐのも注意が必要です
雨漏りが心配になると、瓦の隙間をシーリングで埋めたくなることがあります。
また、業者から
「隙間をシーリングでふさげば大丈夫です」
と言われることもあります。
しかし、瓦屋根の場合、むやみにシーリングで隙間をふさいでしまうのは注意が必要です。
瓦屋根は、雨水を完全に一滴も入れないというより、入った水を適切に外へ逃がす構造になっています。
そのため、必要な隙間や水の逃げ道までシーリングでふさいでしまうと、
・雨水の逃げ道をふさいでしまう
・瓦の下に水がたまりやすくなる
・湿気が抜けにくくなる
・防水シートや下地を傷める
・雨漏りの原因調査がしにくくなる
・結果的に雨漏りが悪化する
ということがあります。
「隙間があるから全部埋めれば安心」というわけではありません。
瓦屋根には、瓦屋根としての雨水の流れ方があります。

ご自身で塗装やシーリングをしてしまった場合も、責められることではありません
雨漏りしていると、不安になります。
「少しでも早く止めたい」
「業者に頼む前に、自分で応急処置できるかもしれない」
「これ以上、室内に水が入ったら困る」
そう思って、ご自身で瓦まわりにシーリングをしたり、塗装をされたりする方もいらっしゃいます。
そのお気持ちは、とてもよく分かります。
ただし、瓦屋根の場合は、応急処置のつもりで行ったシーリングや塗装が、雨水の逃げ道をふさいでしまったり、原因箇所を分かりにくくしてしまったりすることがあります。
大切なのは、やってしまったことを責めることではありません。
今の屋根がどういう状態なのかを確認し、これ以上被害が広がらないように、必要な対処を考えることです。

業者から「塗装で雨漏りが直る」と言われたときに確認したいこと
和瓦屋根の雨漏りで、業者から「塗装で直ります」と言われた場合は、そのまま契約する前に、次のことを確認してみてください。
・雨漏りの原因はどこだと判断したのか
・瓦の下の防水シートは確認したのか
・屋根下地の状態は確認したのか
・棟や谷板金、取り合い部分は確認したのか
・塗装で雨漏りが止まる根拠は何か
・雨漏りが止まらなかった場合はどうするのか
このような説明がなく、ただ「塗れば大丈夫です」と言われる場合は注意が必要です。
雨漏り修理で大切なのは、見た目をきれいにすることではなく、雨水がどこから入っているのかを確認することです。
和瓦屋根の雨漏りは、まず原因確認が大切です
和瓦屋根の雨漏りは、表面だけを見て判断できないことが多いです。
瓦が割れていなくても、瓦の下の防水シートが劣化していれば雨漏りすることがあります。
瓦の隙間をシーリングでふさいでも、別の場所から雨水が入り込んでいれば雨漏りは止まりません。
塗装をして見た目がきれいになっても、下地や防水シートの傷みが残っていれば、根本的な解決にはなりません。
だからこそ、和瓦屋根の雨漏りでは、まず原因を確認することが大切です。
八王子市で和瓦屋根の雨漏りにお困りの方へ
雨漏り修理は、建物の状態によって必要な工事が変わります。
和瓦屋根だからといって、すべて葺き替えが必要とは限りません。
一部の補修で対応できる場合もあります。
一方で、築年数が経ち、防水シートや下地まで傷んでいる場合は、表面の塗装やシーリングだけでは対応できないこともあります。
アメニモマケズ工務店では、八王子市を中心に、雨漏り修理・瓦屋根の確認・屋根修理を行っています。
写真で状況をご確認いただきながら、必要な工事を丁寧にご提案いたします。
「和瓦屋根の雨漏りを塗装で直すと言われた」
「瓦まわりにシーリングをすすめられた」
「自分で応急処置したけれど、このままでいいのか不安」
「築年数が経った瓦屋根の雨漏りが心配」
このような場合は、早めにご相談ください。
八王子市で和瓦屋根の雨漏り修理をご検討中の方は、アメニモマケズ工務店へお気軽にご相談ください。
雨漏り修理について詳しくはこちら
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瓦屋根修理について詳しくはこちら
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